技術の発展に伴い、本、音楽、ウェブサイト、その他メディアなどはバーチャル世界の中で簡単にシェアできるようになりました。ただ一方で、それらを“手にとって”共有することは今までなされてきませんでした。
学術研究のプロジェクトとして、モスクワに住む Alex Zulin は「デジタルデータプリンタ」のコンセプトを作り出しました。それは音楽、ウェブページ、本、ファイル、写真などを物理的に「プリント」出来るというものです。
この"OKSU"と名付けられたプリンターはインクカートリッジを必要とせず、紙の中に存在する色素をアクティベートさせることで色をつけるZ-inkのテクノロジーを用いています。
またこの研究ではNFCチップの技術も用いられています。NFCを持つものであればどのような機器においてもタップすることでデジタルファイルを開くことが出来る技術です。
革命的だと思いますか?技術的に不可能だと疑いますか?
下の動画を見て下さい。OKSUがどうやって動くかがご覧になれます。
次世代のUSBのような、個人的には好きなアイディアです。
参考
A Printer That Lets You Physically-Share Videos, Music, Websites
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