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Co.Designの最新記事が特集しているのは、欧米式Resume(履歴書)のレイアウトをカスタマイズしてくれるサービス『Loft Resumes』だ。
平均して、一つの履歴書が閲覧されるのは約30秒だと言う。その間に、どの大学を出て、何ができる人なのか等が判断されるわけだ。そこで疑問が浮かぶ。なぜ、(例えば)文字サイズが12ポイントで、フォントはTimes New Romanである必要があるのか。効果的に伝える為に、内容に会わせた体裁を作るべきではないのか。
サウスキャロライナを拠点に活動するデザイナーDodd Caldwellらが生み出したのが、『Loft Resumes』と呼ばれる履歴書の体裁をカスタマイズしてくれるウェブサービスだ。Caldwellはこう述べる「デザインはビジネスにおいてますます重要な位置をしめるようになったが、履歴書は未だ取り残されていたんだ」。
photo via loftresumes blog |
以下に、ここで取り上げられているResume(履歴書)の事例を埋め込んでおく。注意したいのは、履歴書を効果的にデザインするというのは「装飾を施す」という意味ではない。
そうではなく「伝えたい情報を、より効果的に読み手に伝える為に、色やフォント、背景、バランス、ハイライト等といった体裁にこだわる事」を指すことにあると言えよう。「デザイン」という言葉が日常において様々に用いられている日本では、この点に気をつけたいところだ。
【リンク】
Loft Resumes
New Service Gives Any Job Seeker A Slick, Custom Resume - Co.Design
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